人材総合ソリューション LYSITHEA リシテア

>お問い合わせ

HOME > お役立ち情報 > 人事労務管理コラム > 【5-1】企業における“健康経営”のすすめ

人事労務管理コラム

健康管理・健康経営

【5-1】企業における“健康経営”のすすめ

ブラック企業という悪しき言葉がすっかり一般化してしまった今、企業が積極的に従業員の健康管理に関わる“健康経営”という経営戦略の重要性や、関心への高まりが注目されてきています。
では、実際に企業における“健康経営”とは、一体どのような経営のことを表すのでしょうか?
今回は“健康経営”とは何か、企業が“健康経営”に積極的に取り組む必要性と、そこから導き出されるメリットについてご紹介していきます。

企業における“健康経営”のすすめ

“健康経営”が推進される社会背景

“健康経営”の成り立ち
“健康経営”とは、もともとは1980年代にアメリカの経営心理学者であるロバート・ローゼンにより提唱された概念であり、「健康な従業員こそが、収益性の高い企業をつくる」= “ヘルシーカンパニー思想”が考え方の元となっています。そして日本では、この概念をさらに1歩深めることで、「企業経営の安定かつ向上」と、「従業員の健康管理」のふたつを両立させるという意図から、“健康経営”という言葉が生まれたといわれています。

政府も“健康経営”を支援
安倍政権では、「日本再興戦略」のなかで、国民が健康上の問題なく日常生活を送ることができる状態にある年齢の上限=「健康寿命の延伸」を掲げています。これに伴い、関係省庁もさまざまな施策をはじめ、経済産業省では東京証券取引所とタッグを組み、“健康経営”を積極的に取り入れている企業を「健康経営銘柄」として発表しました。
「健康経営銘柄」とは、「健康経営に取り組むための制度があり、施策が実行されているか」「健康経営が経営理念・方針に位置づけられているか」などのカテゴリーにおいて評価され、選定されています。
このように「健康経営」がきちんと実践されている企業は、国をはじめ、株式市場からも高い評価を得ているようです。

企業における“健康経営”とは?

“健康経営”の定義
企業が自社の従業員個人について、自社のなかではもちろん、社会においても重要かつ不可欠な資本であるということをきちんと理解していること。その上で、企業が戦略的かつ積極的に、従業員個人の心身の健康管理に配慮し、また健康投資を促す仕組みを構築・実施することで、企業の収益性や企業イメージの向上、組織として健全な経営を維持していく取り組みのことを表します。

具体的な“健康経営”とは?
企業が、働きやすい環境の整備、心の健康などの健康情報の提供、継続的な健康管理を行うことで、従業員一人ひとりの健康づくりを推進します。具体的には、

  • 歩数・体重・体脂肪率・血圧を定期的に記録することで健康管理の習慣を身につける
  • ストレスチェックや専門医・専門スタッフによるカウンセリングの実施でメンタルヘルスの向上やうつ病予防をする
  • 朝礼時のストレッチで運動不足を予防する

などが挙げられます。これにより、従業員の生産性や創造性の向上はもちろん、従業員それぞれの健康寿命が伸びて、医療費の抑制効果が期待できるでしょう。

“健康経営”から導かれるメリット

職場から始める、効果的な健康づくり
自分の健康を維持、もしくは増進させるためには、定期的に体を動かしたり、規則正しい生活や食事に気を配ったり、ときにはストレス解消も必要です。従業員にとって、労働時間=職場で過ごす時間は一日のなかでも多くを占めており、企業が従業員の健康管理や健康管理をサポートすれば、1人で行うのと比べて、より効率よく且つ効果的に健康づくりに取り組めます。

事前に病気を防ぎ、不測の事態を起こさない
従業員一人ひとりが日々の体調管理を行うことで、生活習慣病や心疾患や脳血管疾患などの予防にも大きな効果が見られます。特にこれらの病気は、企業を支えている働き盛りの世代の従業員が発症することも多く、療養や入院などで人材不足に悩まされるケースも少なくありません。普段から“健康経営”に注力することで、病気による欠員や人員不足を事前に防げることは、企業として大きなメリットだといえるでしょう。

関連ソリューション

就業管理

就業管理

業種・規模を選ばず、多様な雇用形態・勤務形態に対応できる。
就業管理システム。
[勤務申請][勤務承認][月次集計][休暇管理][残業管理][WEB打刻][MOBILE]
健康管理

健康管理

各種疾病の予防と早期発見を支援。
従業員と組織の健康管理支援システム。
[帳票定義][各種申請][承認業務][マイナンバー収集]

同カテゴリー コラム紹介